2018年11月18日日曜日

ルーンテラ学



起動、完了。出動、可能。



皆さんお久しぶりです。
KKのKはコンテナのK。どうもKKです。

今回は僕が大好きなゲーム[League of Legends]の世界観についてのお話になります。

League of Legends(通称LoL)がどういったタイプのゲームなのか?その話をすると長くなってしまうのですが、そんな話は今回しないのでどうでもいいです。

ただLoLには非常に多くのキャラクター(通称チャンピオン)達が存在し、そのチャンピオン達のバックストーリーも丁寧に作りこまれており非常に多様で素晴らしいストーリーが織られています。

そんなLoLのストーリーを読んでいくうえで知っておくと分かりやすい基礎的なお話を今回はしたいと思います。

[根本的なLoLの世界観]

このゲームはチャンピオン達が用意された舞台で戦うゲームなのですが、そもそも何故チャンピオン達は戦うのか。それにはとある世界の事情が関係してきます。

そもそもLoLというゲームの世界は[ルーンテラ]と呼ばれています。その中の大陸の一つである[ヴァロラン]という大陸では過去に[ルーン戦争]と呼ばれる戦争が幾度となく繰り返されていました。

ヴァロランの地図


各地の軍は強力で効果的な魔法を好んで使用しました。様々な呪文やルーンを駆使し魔力をぶちまけた戦争が続き、やがてその魔力により[ヴァロラン]は汚染され地殻変動などの被害を出すようになり、次のルーン戦争が起これば[ルーンテラ]は滅んでしまう……

ということで[ルーンテラ]のお偉いさんたちはこんなことを言い出しました。
「ルーン戦争がダメなら代表者たちの殴り合いで決めればいいだろう」と……

その代理戦争の舞台として選ばれたのが[サモナーズリフト]と呼ばれる場所で、その代理戦争を統括する組織として設立されたのが[League of Legends]というわけです。

チャンピオン達はその代理戦争の代表者として[サモナーズリフト]で戦っているわけですね。


[ヴァロランについて]

さて大まかな設定が分かったところで次はこのゲームの主役であるチャンピオン達に触れていきましょう。

2018年11月18日現在、LoLでは141人のチャンピオンが公開されています。
そのチャンピオン達はどれも[ヴァロラン]の住人でどこかの地域に属しています。

これは私たちと同じですね。日本に住んでいたりブラジルに住んでいたり、またそのライフスタイルにも差がありますよね?

ですので今回の[ヴァロラン]の主要地域を説明していきたいと思います。
ざっと上げると

ビルジウォーター
アイオニア
ノクサス
デマーシア
ピルトーヴァー
ゾウン
フレヨルド
シュリーマ
霊峰ターゴン
シャドウアイル
ヴォイド
バンドルシティ

といった12地域に分かれています。これだけの数の説明をするのは大変ですし長ったらしくなってしまうので、簡単な説明と僕の印象だけ書いていきたいと思います。

[ビルジウォーター]


ビルジウォーター
~「金が無いなら、血で払ってもらおう」~

遠洋の群島内にある港町
無法者達の巣窟になっており、その者たちを縛る法や組織もないので非常に危険な場所となっています。
縛りがないので他地域では規制されているヘクステック品なども流通しているのでチャンスに溢れた町とも言えます。

イメージとしてはパイレーツオブカリビアンみたいな感じですね。


[アイオニア]


アイオニア
 ~「アイオニアは屈しない」~

豊かな自然と魔法が残る島大陸
アイオニアに住む人々は精神性を重んじ、調和と主に生きることを望んでいるので過去の[ルーン戦争]においても中立の立場を貫いていました……とある国に侵略されるまでは。
アイオニアは予期せず戦争に巻き込まれ戦争の過酷さをしり今後の身の振り方を考えるようになりました。


[ノクサス]


ノクサス
~「歴史に残るは勝者の名のみ」~

ヴァロラン有数の軍事帝国
残酷な拡張主義を掲げており国境の子供なんかはノクサスの将軍の名前を聞けば泣いて震えます。
ノクサス人は何よりも力を重んじる誇り高き民族で、どれだけ若くても、どれだけ変人だとしても武勇と才能さえあれば人々から尊敬されます。
気づいた方もいるかもしれませんが先のアイオニアを侵略したのもノクサスです。


[デマーシア]


デマーシア
 ~「デマーシアァアア!」~

歴史的な軍事国家
デマーシア人は誇り高い民族で正義と名誉、また義務を重んじ、またこの国の軍隊はルーンテラで最も鍛え上げられた精強な軍隊と言われています。
広大で肥沃な土地、豊かな森林、鉱山資源が豊富な山脈も持っていたりとヴァロランでも指折りの強国です。
魔法が嫌いで異端扱いしている国でもあります。


[ピルトーヴァー]


ピルトーヴァー
 ~「進歩を受け入れよ」~

進歩的な機械都市
海を見下ろす断崖に位置するこの都市は世界中の貿易の中心でもある。ピルトーヴァーはその貿易によって財を成し、栄えた都市です。
世界中の文化や技術が集まるこの都市には新興財閥や投資家、発明家や職人が集まり最先端技術である[ヘクステック]の研究が進められています。

スチームパンク感がセクシーすぎて堪らない。


[ゾウン]


ゾウン
~「これを捨てたのか?こんなに輝いているのに!」~

ピルトーヴァーの影
ピルトーヴァーの峡谷の下部に位置するゾウンはピルトーヴァーの闇の部分ともいえる都市。ピルトーヴァーへの貿易品はゾウンの闇市に流れ、異端とされたり規制を嫌うヘクステックの研究者たちがこのゾウンで枷の外れた研究をしています。
人々は活力にあふれた文化的な生活をしていますが無謀かつ急速な発展によって都市の汚染は進み……

各国の要人や貿易商がゾウンの技術を求めて非公式に出入りしてるとかしてないとか


[フレヨルド]


フレヨルド
~「フレヨルドを一つに」~

氷に覆われた過酷な群雄割拠の土地
フレヨルド人は誇り高くて独立心が極めて強く、生まれつきの戦士であり、激しい略奪の文化を持っており、多くの部族が存在する。
現在は主に3つの勢力が戦いを繰り広げており、1つ目の部族はその存続を支えてきた伝統を絶対的に重んじ、2つ目は若き理想家が掲げた諸部族の統一を夢見ており、また3つ目の部族は謎の魔女の持つ力を崇拝している。
ヴァイキングみたいな奴らでラグナロク的なものを信じている生粋の戦闘民族です。


[シュリーマ]


シュリーマ
~「失われし栄華は復活の時を迎える」~

かつて栄華を極めた砂漠の帝国
砂漠の全土を治めたシュリーマ帝国は1人の男の悔恨により一夜で滅び、今や神話としてその子孫たちの間で信仰となりました。
その子孫たちは遺跡荒らしをしたり、傭兵をしたりと細々と過ごしていましたが、砂漠の奥でシュリーマ都市が復興したという噂を聞きつけ散っていた子孫が再び集結します。

個人的に公式の設定集(ユニバース)が一番アツイ地域。本当におすすめです


[霊峰ターゴン]


霊峰ターゴン
~「山は、我ら一人一人に異なる問いをかける」~

ルーンテラで最も壮大な霊峰
太陽に焼かれる岩山とも称されるターゴンは夢想家や狂人、冒険者などを引き寄せてる霊峰です。
頂を目指す者は多いがターゴンはそれらを拒みます。
覚悟と力を兼ね備え頂に辿り着く勇敢な者もいますが、彼らは漏れなくターゴンの神髄に当てられ良くも悪くも人間性を失ってしまいます。


[シャドウアイル]


シャドウアイル
 ~「悪は、我らの法が裁く。傷には、傷をもって報いる」~

ルーン戦争によって滅びた楽園
かつては美しい自然と動植物が住む美しい島だったシャドウアイルは魔力の残滓による大災害によって黒い霧が立ち込める死の島になってしまいました。
黒い霧の中で死んだ者は亡者となって永遠に島を彷徨う非業の運命を辿ります。
そのシャドウアイルの呪いは年々拡大し続け、今やルーンテラ全土にその影響を与えんとしています。

ルーン戦争最大の被害者です。


[ヴォイド]


ヴォイド
 ~「我らは永久なり。我らは贄を求めるものなり」~

彼方に広がる未知なる虚無の実体化
えぇっとヴォイドに関してはよくわかりません。
ですので知りたい人はユニバースを読んでください。たぶんよくわからないと思います。

ヴォイドに所属しているチャンピオン達はカッコよくてヘンテコ性能をしていたりします。


[バンドルシティ]


バンドルシティ
~「Captain teemo on duty」~

ヨードル達が住まう町
ルーンテラにはヨードルといういたずら好きの可愛い種族が住んでいます。
そのヨードル達はいったいどこに住んでいるのか?その場所はどの探検隊も未だに見つけられていません。
しかし偶然にもその町に入り込んでしまった者たちは存在するが彼らの多くが極端に年を取っていたりする。
バンドルシティの謎は深い……

ルーンテラで旅行するなら行ってみたい場所3選には入りそうな場所ですねー


[最後に]
さて今回の記事はいかがだったでしょうか。こういった記事は書き慣れていないので拙い部分はあるとは思いますが、これがきっかけでLoLに興味を持っていただければすごく嬉しいです。プレイするもよし、ユニバースを楽しむもよし。
非常に楽しみの深いゲームですので楽しんでいってください。

LoL ダウンロード 

では今回の記事はこのあたりでおしまいとさせていただきます。機会があればまたこういった記事も書きたいと思いますのでよろしくお願いします。
それでは